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ANDRO & GYNOUS
2018
acrylic photo prints, 600×900mm
2018.06.30~07.16 美学校ギグメンタ「明暗元年」
神話的題材を扱う架空のアート・コレクティブFABULOUZとして制作。
ギリシャ神話やプラトンの『饗宴』に登場する完全性の象徴であるアンドロギュノスに、今作のテーマである戦後民主主義を過剰に盛り込んだ写真作品。神話の中でアンドロギュノス(二人の人間が合体した結合双生児のような姿)は、神ゼウスの怒りによって二つに切断され、失われた半身を求めて本来の姿を回復しようとするエロス(愛)の起源として語られている。戦後、自身の半身を西洋的近代化に求め、奇形となったアンドロギュノスを描いてみた。


Installation view "Meiangannen", spiid, Tokyo

inkjet prints, tarpaulin, 1930×2890mm
Installation view FABULOUZ Solo Exhibition "Don't Cry TOKYO", space dike, Tokyo

ANDRO & GYNOUS
2018
photograph, variable dimention
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